勇者に憧れた少年

ついに自分だけのサイトを作ってしまった。

今まで手を出してきた無料ブログは数知れず。もう全てを見つけることはできない。笑

課金してまで書き記したいことはなんだ?と自分の中で納得できなかったからやってこなかったけれど、人はいつ死んでしまうかわからないし、少しでも誰かに干渉した人生を送りたいというのが素直な本音だと思う。

自分はこんなものに触れてきた、観てきた、感じてきた。そんなことを「自分本棚」として記し、始めたいと思っていた。

ドラゴンクエストモンスターズ+

著:吉崎観音

初版:2000年12月

今年話題の絶えなかった「けものフレンズ」のキャラクターデザインで有名な吉崎観音さんの昔の作品。ケロロ軍曹も同じ作者。

おっさんホイホイなネタが得意な吉崎さんの作品は世代的に少しズレてはいるものの、(僕は)理解できることが多かったのでよく読んでいました。

特にこのドラクエモンスターズは世代直撃で流行ったゲームなので、この本を読んだあとにゲームボーイのソフトを買い漁ったのは簡単に想像してもらえると思います。

内容はすっ飛ばしていきなり最後の方のシーンを紹介したいということで、このシーン。(ネタバレご容赦ください)

主人公の少年は勇者に憧れていた。そして彼らと同じように冒険することに憧れを抱いていた。

多分その気持ちは僕らが野球のイチローだったりサッカーの中田英寿であったり、将棋の羽生善治などなど誰もがスターに憧れた経験と同じだと思います。例に挙げた人たちは今思い付いただけで、サッカーなら三浦良和、井原、ゴン中山とかその辺りが好きでした。他にもたくさん好きな選手はいますよ!

吉崎さんもドラクエがめっちゃ好きで、ドラクエといえばやっぱり鳥山明が出てくるわけで、読んでいると100%のリスペクトを持って描いてるなぁと感じる部分がまた面白いところです。(パロディが上手いのは吉崎さんの真骨頂だと思います。)

予備知識があれば深みを感じて楽しめるのがドラクエモンスターズ+なので、是非ドラクエ1、2をプレイしてから読むことができれば最高です。

(勇者はラスボスを倒し、世界に平和をもたらしたあとにどうなったのか。という仮想の話も盛り込まれて面白い部分でした。確かにレベル上げまくってクリアするしね。)

DQM+ 新装版1巻 (デジタル版)
現在は新装版になって販売されているので気になった方はぜひ。

少年は勇者になれたのか

少年は少年であり、勇者になることはなかった。だがしかし、彼の行動は勇者たちに大きな力をもたらす行動を取った。

マンタニ君のレポートで書かれていたように、歴史に名を残さずとも大事なことを残していった人たちは無数に存在している。そんな人たちの功績は表に出づらい部分であったとしても、彼らがいなければスターはスターとして成り立たなくなってしまってもおかしくはない。

僕は自転車のレースを走っているけれど、国内トップレベルには遠く及ばない。だからこそ競技を高いレベルで行なっている人たちには敬意を持つし、今でも憧れる。

勇者になる人間は勇者になるべくして生まれてくると言ってもいい。家庭環境、指導者、ライバル、など。ほとんどの人は環境を呪い、憧れてお終いだろう。

その少年は勇者自身になることは出来なかったが、勇者から評価されるだけのことは成した。誰もがスターになる必要はない。どんなことでも良いから行動することが自分の人生の軌跡になるし、また新しいスターを生み出すことにもなる(かも知れない)。

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