またまたキャンプツーリングに行ってきたお話。「今年は月1でキャンプツーリングするんや!」と言い放ちつつ3月に続いて2回目の5月になりました。まあ悪くないペースじゃないの。
今回もバイクはBREEZER。ちょこちょこ部品も変わり始めました。気温も上がってきたのもあり、今回はダウンジャケットを荷物から外したのが大きな違い。なんとかかんとかフロントのダブルパニアで荷物をまとめました。(その理由が店にビンドルラックを置き忘れてきたからとは言えない…)
寝る時のマットは前回「エアマット」を持って行きました。コンパクトな携帯性が魅力ですが、しかし寝心地はあまり褒めれる程ではなく、無いよりはマシというようなレベル。
マットといえばEVAフォームのマットがキャンパーからは絶大な支持を得ているように思います。いっちょ試しにと買ってみたキャプテンスタッグのマットですが、初めて使った時に寝心地の良さと暖かさには感動しました。
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そんな最高の睡眠を提供してくれるEVAフォームマットですが、問題は体積の大きさです。銀マットも同様にとにかくかさ張ります。あーだこーだとスマートな積載を模索している最中ですが、今回は上の写真の形で積んでみたところ走行中のズレなどもなく快調でした。マットを立てる積み方は空気抵抗が…と気にしていましたが既にパニアの空気抵抗もあり、余程の向かい風でなければ特に問題はないレベルでした。
移動ルートの目処を立て、Xplovaに作成したルートを取り込む。キャンプ場に向かう途中でスーパーが見当たりそうになかったので、大和川から石川を経由して河内長野に出てから食材を買い込みました。現状だと晩飯と朝食が限界の積載量で、今回もギリギリなんとか載せることができました。汗
170号周辺のアップダウンを味わってる最中はまだ気持ち良さを感じるところ。鍋谷や葛城山の周辺に入ると本格的な登りが始まっていきます。正直なところ序盤からクライマックス。足と心肺が。
荷物など装備を含めて20kg以上あるバイクでヒーコラ登るが気温は25度を超えていてとにかく暑い。ジャージを上下で着ているからまだ良かったものの、インナーすらも不要なレベルだったと後悔した。ひたすら登りでは頭から流れてくる汗の量も激しかったのでヘルメットも外して登っていきました。大体15年くらい前のロードレースの山頂ゴールの時はヘルメット外してみんな登ってたっけなと思ったり。開けた景色が見えたと思ってカメラを構えてみるも、汗でボヤけてしまっていた。
STRAVAで見た限りでは”葛城山 牛滝ルート”を走ったようでした。絶対ロードでもしんどいわ!
「ハイランドパーク粉河」
予定より30分遅れてキャンプ場に到着。来る途中の標識を見て初めて気付いたんですが、粉河はKONAGAWAではなくKOKAWAであることを知りました。人に伝える時にピンとこない表情だったのはそれのせいだったのだろうか?
キャンプ場情報 (ハイランドパーク粉河キャンプ場)
利用料 410円、仮設トイレあり、水道あり、焚き火用の窯?あり
他は特に設備は無く、自然を楽しめるキャンプ場
正直なところ整備がきちっとされたキャンプ場よりも、自然な感じが強めでひと気の少ないこういったキャンプ場の方が好みだったします。「人にも教えたいけど、流行って欲しくもない」という穴場系のキャンプ場でした。
ではキャンプ場についたので早速荷物の展開です。今日は張り切って荷物の紹介もしてみようと思います。
今回の荷物の中身。主にパニアバッグ2つにまとめていたものです。
- テント
- グランドシート
- 寝袋
- 着替え(Tシャツ、長そでインナー、ハーフパンツ、パンツ、靴下)
- エマージェンシーシート(遮熱シート)
- 輪行袋
- 折りたたみ椅子
- クッカー
- ガスストーブ
- 食器類、ナイフ
- ランタン
- ヘッドランプ
- 小物類(歯ブラシ等、文庫本、バッテリーなど)
食べ物を抜いてパニアバッグの重量はペアで10kgを超えていました。(片側5kgちょっと)
これに加えて飲み物や食料が加わるのですが、そこは適宜となります。極力帰りの荷物も減らしたいので、一泊二日でちょうど食べきれる量で済ますのが理想的です。
そんでもって紹介しておきたいのはこれですね。超万能便利シート。
多少かさばる面もありますが、活用する場面が多すぎるので2枚持っていきたいレベルです。
一番の目的はテントの下に引く「グランドシート」の役割なんですが、さっきのように荷物を展開するのにも使えるし、普通に「レジャーシート」として使えば寝転んだりするのにも良い感じです。うまく使えばタープ的な用途も可能かも知れません。(それをやったことはない)
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その実態はブルーシートならぬユタカメイクの”グリーンシート”っていう品物でなんと400円しない・・。僕は1.8×1.8mの正方形サイズを使っています。
ODグリーンっていう色が良い感じですよね。ちなみに一緒に行ったマスターに教えてもらったアイテムです。明らかに300円以上の活躍をしてくれています。
1人では長いなぁと感じた夜も2人になっただけであっという間に過ぎていく。今回は3月のキャンプツーリングの時にはあまり見えなかった星がよく見える夜でした。
前回と今回の違い
- ビンドルラックがない。(想定外の問題)
- ダウンジャケット、ヒートテックタイツなし。(寒さは大丈夫だった)
- 水道があったのでお酒を持っていけた。(もうちょっとお酒が欲しかった)
前回のキャンプツーリング → 「キャンプツーリング・ソロ」
ムーブメントでの今回のツーリングブログ → 「In the forest.」
次回へのメモ
- せっけん、洗剤があるといい
- ビンドルラックを忘れない
- 虫よけ対策の強化
- キャンプ中になるべく肌を露出させないウェアリング
- 虫に刺された時用のポイズンリムーバーを用意する
- 荒地でのパニアバッグの固定強化→強力なヒモかベルトを買う
- 次回、ランタンとヘッドランプの電池を買いなおす
「静かにしろい この景色がオレを甦らせる 何度でもよ」